彦根城の紅葉見頃は遅め?日吉大社や石山寺よりも色づいていませんでした。【2019年11月21日】

滋賀の紅葉旅

2019年11月21日に滋賀県で紅葉を観てきました。

比叡山は紅葉が終わりかけ、日吉大社や石山寺は見頃だったんですが、彦根城(玄宮園のライトアップ)はまだまだという状況でした。

彦根は大津より寒いイメージだったので、ちょっと意外でしたね・・・

(▼関西ウォーカーのサイトでも滋賀県では彦根城だけ「見頃」とはなっていなかったです)

滋賀の紅葉情報
滋賀の紅葉情報(2019年11月24日キャプチャー)

ウォーカープラスの紅葉名所2019より引用

ちなみに2019年11月21日、実際の紅葉はこのような感じでした。

滋賀の紅葉旅 滋賀の紅葉旅 滋賀の紅葉旅

一部のもみじは色づいているという状況で、緑色の葉が目立つという感じでした。

それはそれできれいでしたけどね。

来年以降、色づきのきれいな紅葉を見たいなと思っています。

石山寺の紅葉の見頃はいつ?「たばしる」「しじみの佃煮」などお土産も紹介します!

滋賀の紅葉旅

紅葉の名所としても知られる石山寺。

京阪大津線の石山寺駅から徒歩で10分、JR石山駅からはバスで10分ぐらいのところにあります。

2019年11月21日に紅葉を観て、おみやげも買ったので紹介したいと思います。

※JRから発行されている「秋の関西ワンデイパス」を利用しました。利用方法はこちらの記事を参考にしてくださいね。

石山寺から歩く途中に名店の「茶丈 藤村」がある

滋賀の紅葉旅

石山寺から歩く途中に名店の「茶丈 藤村」があります。

ごろっとした小豆とくるみの入った「たばしる」が特に有名なお店。

滋賀の紅葉旅

たしかに、今まで食べたことがないぐらいに大粒の小豆でした!

滋賀の紅葉旅

求肥ももちもちでやわらかくておいしい。

バラ1個から購入できるので気軽にいただくことができますよ。

公式サイトはこちら

石山寺に到着・・・紅葉は見頃でした!(2019年11月21日)

瀬田川沿いを歩いて、石山寺に到着。

紅葉は見頃でしたが、時間がなく拝観料金が必要なエリアには入れず・・・

それでもこれだけきれいな紅葉を観ることができました。

滋賀の紅葉旅 滋賀の紅葉旅

帰りには「志じみ茶屋湖舟」でしじみの佃煮を購入してきましたよ。
滋賀の紅葉旅

石山寺東大門のすぐ前にあります。

お土産で買って帰りましたが、ごはんとやっぱり合います!

お店でいただく「志じみめし」も名物だそうで、今度お店でいただきたいと思います。

公式サイトはこちら

帰りはJR石山駅まで京阪バスを使った

帰りは石山寺山門前からJR石山駅まで京阪バスを使うことに。(片道210円)

「秋の関西ワンデイパス」の対象外の区間でしたが、スムーズに駅へ行けたので使ってよかったです。

「秋の関西ワンデイパス」利用方法はこちらの記事を参考にしてくださいね。

【2019年版】秋の関西1デイパス(比叡山チケット)の引き換えや購入の方法は?

滋賀の紅葉旅

JR線などが1日乗り放題になる「秋の関西1デイパス」。

比叡山チケットに交換して利用してきたので、引き換えや購入の方法を紹介していきます!

簡単にいうと次のような流れですよ。

  1. 前日までに予約が必要
  2. 当日JRの駅で受け取る
  3. 京阪の駅で比叡山チケットをもらう

前日までに予約が必要

絶対に注意したいのは前日までに予約が必要であるという点。

当日ほしいと思っても手に入らないので、気をつけましょう。

当日JRの駅で受け取る

前日までに予約を済ましていれば、利用したい日にJRの「みどりの券売機」か「みどりの窓口」に行くと受け取れますよ。

私は「みどりの券売機」で発券したんですが、かなりスピーディーだったのでオススメです。

購入したクレジットカードと電話番号、予約番号が必要と説明があったんですが、クレジットカードと電話番号で受け取れましたよ。

滋賀の紅葉旅

京阪電鉄の駅で比叡山チケットをもらう

秋の関西1デイパスでは「比叡山チケット」「高野山チケット」「飛鳥チケット」のうちどれか1つを追加できますが、私が選んだのは「比叡山チケット」。

「比叡山チケット」は「秋の関西1デイパス」を所定の京阪電鉄の駅へ持っていくともらえます。

私は京阪京橋駅で引き換えたんですが、引き換え場所は改札ではなく駅の事務所ですよ。

▼事務所はコンビニ「アンスリー」の近くにあります。中央改札口(JR側の改札)から1分もかからないところにありますよ。

滋賀の紅葉旅

▼比叡山チケットを無事もらえました。

滋賀の紅葉旅

チケットは改札機に入れるか提示すればOK

これでチケットが2つとも揃いました。

チケットは電車では改札機に入れ、バスやケーブルカー、ロープウェイでは駅員さんに提示で大丈夫でしたよ。

これから利用しようと思っている方の参考になればうれしいです。

京都から滋賀へケーブルカー・ロープウェイの旅〜紅葉終わりかけの比叡山延暦寺・日吉大社へ行ってきました〜

滋賀の紅葉旅

日本の宗教の始まりの地ともいえる比叡山延暦寺。

久しぶりに紅葉のシーズンに行ってみることにしました。

京都側から電車とケーブルカーで行くことに

初めて行ったときは滋賀県の湖西線比叡山坂本駅から行ったんですが、今回は京都側からケーブルカーで行くことに。

次のようなルートで行ってきました。

  1. 叡山電鉄 出町柳駅から八瀬比叡山口駅へ
  2. ケーブルカーでケーブル八瀬駅から比叡駅へ
  3. ロープウェイで比叡駅から比叡山頂駅へ
  4. 比叡山頂駅からはシャトルバスで延暦寺バスセンターへ
  5. その後東塔、西塔、横川へ

発観光列車の「ひえい」8:45分に乗ろうと思っていたんですが、向かうのが遅くて乗れず。

▼写真は撮ってきましたよ。

滋賀の紅葉旅

車両小さくて、豪華な見た目とのギャップがありました。

▼八瀬比叡山口は川や池、紅葉がきれいでした。登山目的の人も多そうです。

滋賀の紅葉旅

滋賀の紅葉旅

▼ケーブルカーでケーブル八瀬駅からケーブル比叡駅へ。かなり急勾配。歴史が90年以上?あるときいて、すごさを感じました。

滋賀の紅葉旅

ロープウェイに乗り継いで、比叡山頂駅へ。

▼比叡山頂駅から延暦寺バスセンターまでシャトルバスで向かいパンフレットをゲット。

滋賀の紅葉旅

▼延暦寺バスセンターはこのような感じ。

滋賀の紅葉旅

そのあとシャトルバスを使いながら東塔、西塔、横川をまわりました。

▼個人的には西塔が一番心地よかったです。

人もまばらで、大木など自然もきれいでした。

 

滋賀の紅葉旅

▼横川は東塔や西塔に比べると紅葉が残っていました。

滋賀の紅葉旅  滋賀の紅葉旅 滋賀の紅葉旅

▼横川ではガラポン抽選会や少しだけ屋台も。みそ赤こんにゃくをいただきました。

弾力がすごくておいしかったですよ。こしょうがまぶされてるのも珍しいですね。

滋賀の紅葉旅

そのあと、ケーブル延暦寺駅から坂本ケーブルで滋賀側へ降りました。

ケーブルカーでは国内最長とのこと。かなりゆっくり感じられ、のんぶりとした時間を過ごせました。

近江富士が真正面に見えてきれいでしたよ。

日吉大社にも寄りました。

ケーブル坂本駅から徒歩で行ける距離に日吉大社があります。

ここは紅葉の名所としても有名。

動画を撮影してきました。

山をこえて京都から滋賀を行くのも楽しい

京都から滋賀に行くルートとしてはJRが思い浮かびますよね。あとは車とか。

けど、こうやってケーブルカーやロープウェイを使って京都から滋賀へ抜けるのもなかなか楽しいものです。

今回は「秋のワンデイパス」を使ったんですが、かなりお得感がありました。

滋賀の紅葉旅

滋賀の紅葉旅

これからも延暦寺にはときどき通いたいと思います。

【家族連れにおすすめ】あべのタスカルで震度7の揺れや余震、煙などの体験をしてきました。(大阪市立阿倍野防災センター)

あべのタスカル写真

災害や防災について勉強しているんですが、その一環で先日(2019年11月)あべのタスカル(大阪市立阿倍野防災センター)でいろいろな体験をしてきました。

受講したのは震度7体験、余震体験、火災の煙体験、大阪市の被害想定の学習など1時間コース。

今回はその体験の内容についてレポートしていきたいと思います。

体験するには事前に予約が必要

まず気をつけたいのは体験には事前に予約が必要であるということ。

次のような流れになっていますよ。

  1. 予約の電話で日時を決定し仮押さえをする
  2. 申込用紙の印刷、記入
  3. 申込用紙をFAXで正式に予約をする

PDFファイルをUSBメモリに入れておけば印刷もFAXもコンビニからできますね。

場所は「あべのキューズモール」の南側

場所は「あべのキューズモール」の南側にあります。

JR天王寺駅からは歩いて7分ほど。

「あべのフォルサ」という建物の3Fにあります。

体験は他の方といっしょでしたし、予約した時間に遅れないようにしましょう。(着いたのがギリギリで電話がありました。。)

アクセスについての詳しい情報は公式サイトを確認してみてください。

荷物はロッカーに預けられる

あべのタスカル写真

あべのタスカル(3F)のすぐ外にロッカーがあるので、荷物を預けることができます。

100円必要ですが、100円戻ってくるタイプ。

体験がメインの施設なので、ありがたいですね。

時間になるとガイドが始まる

予約時間になるとガイドが始まります。

この日は土曜日だったんですが、小学生ぐらいの子どもと引率の方合わせて15名ぐらいでいっしょにまわることに。思っていたより多かったです。

私は2日ほど前に電話で時間を決めましたが、早めに予約しておいたほうがよさそうですね。

模型の画面を見ながら想定される災害を確認

まずは大阪市で想定される災害をまず学ぶことから始まります。

主に南海トラフの大地震、直下型の地震(上町断層帯地震)、淀川や大和川の氾濫の3つの説明がありました。

それぞれの災害ごとに気になる地域の被害想定(ハザードマップ)を自分で確認できるようになっていますよ。

▼此花区のもの。このようにプリントアウトもできます。

あべのタスカル写真

音声で学んだあと、ガイドの方に改めて説明してもらえるので、とてもわかりやすかったです。

ただ、情報満載で少し早口ではありました。

子どもといっしょのときは、同伴している大人のフォローがあるといいかもしれませんね。

津波の怖さを動画(ドラマ)で学ぶ

次にミニシアターに移動し津波の怖さを映像(ドラマ)で学びました。

津波想定の甘かった人が実際に亡くなるドラマで、その方の後悔が伝わってきます。

南海トラフで大地震が起こった場合、大阪市でも津波被害が予想されているので日頃から意識しておきたいですね。

(ドラマはリアルなので、苦手な方は途中退出してもいいとアナウンスがありました。)

リビングルームで減災を学ぶ

次に入ったのはリビングのような部屋。

▼ガスの元栓やブレーカーがどのようなものか確認できるようになっています。

あべのタスカル写真

また、地震が発生したあとの対処法について次のような説明と掲示がありましたよ。

  1. 地震発生
  2. テーブルなど丈夫なもので身をかくす
  3. 火に近づかない
  4. 揺れが収まる
  5. 火元を確認し、※ガスの元栓を閉め、ブレーカーを切る
  6. 出口を確保する
  7. 余震に注意する
  8. 裸足はダメ
  9. 連絡先の表示をする

※大きな地震が起こったとき、ガスは自動で止まるようですが、念のため閉じておきましょう。

火災時の消火を学ぶ

次は火災時の消火を学びました。

画面に実寸台のキッチンと炎が映し出されていて、それを消化器で消すという設定。

▼ゲーム感覚なので、子どもも楽しみながら学べそうです。

あべのタスカル写真

炎の上のほうではなく、下の方に吹きかけるのがコツだと教えてもらいました。

消化器が噴射されるのは20秒ぐらいなので、効率よく消火を行いたいですね。

天井付近まで炎が届くと消火は難しいので逃げましょう。

火災時の煙を学ぶ

火災時、亡くなる原因は煙がほとんどなので、煙について知っておくのはとても大切なこと。

横に広がるスピードは人間の歩行と同じぐらいで、上に上がるスピードは人間が階段を上がる10倍ぐらい速いそう。

煙は上に上に上がろうとするので、なるべく身体を低くするのはとても大事なことですね。

そして、逃げる際は次の人のために扉は開けるのではなく、扉は閉めるが正解だそう。けむりを充満させないことが大事みたいですね。

知らなかったので、とても勉強になりました。

その後煙が充満する空間内を低い姿勢で逃げる訓練も行いました。

におい含めて、リアル感はあまりなかったんですが、煙が上にたまる様子はよくわかりましたよ。

屋外を想定した余震体験

あべのタスカル写真

次に屋外を想定した余震体験も行いました。

地響きや上からガラスが降ってくる様子が音といっしょにかなりリアルで・・・

余震の怖さを感じられる体験でした。

町で地震にあったときは上を見てガラスなどに注意することが必要ですが、その大切さを身をもって感じることができます。(車にも注意が必要です)

震度7体験は手すりを持っていてもバランスが崩れる

あべのタスカル写真

最後は震度7の体験。

3・2・1と揺れが来るのがわかっていて、手すりを持って足を少し広げた状態でもバランスが崩れるんですね。

実際こんな姿勢のときに地震は来ないでしょうし、不意打ちで来たら何もできない気がしました・・・

(寝てるときに地震が来たときのシミュレーションもしてみたいです。)

ちなみに阪神淡路大震災を再現した揺れと、南海トラフの大地震を想定した2つの揺れを体験できます。

阪神淡路大震災を再現した揺れは正直リアリティがわかず、アトラクションのような感覚に。

揺れが短くて、縦に大きく揺れたからかもしれません。

一方、南海トラフの大地震は長くゆっくり大きく横に動く感じで、2018年の大阪北部地震を思い出し、怖さを感じました。

(身長制限と絶対座ってはいけないという注意事項がありました。)

あべのタスカルは家族で行くのがおすすめ

ということで、あべのタスカル(大阪市立阿倍野防災センター)での体験を紹介しました。

災害についての経験や知識の少ない子どもはもちろんのこと、大人も勉強になるので、家族で行くのが一番おすすめ。

むずかしいところは親が教えるのもいいかもしれませんね。

私自身もとても勉強になったので、また他の施設にも行って勉強していきたいと思います。